妊娠中や出産後の不眠
今日は妊娠中や出産後の不眠について。
妊娠中に服用した睡眠薬によって、奇型児が生まれたサリドマイド事件は、まだそんなに以前のことではありません。
このように睡眠薬やその他の薬でも、催奇性(妊婦が服用することによって奇型児が生れる可能性)が大きな問題となっています。
サリドマイドの問題でもわかるように、妊娠中には、ホルモンの変化や精神的に不安定になることも多いため、不眠になることがよくあります。
現在では催奇性の危険の少ない、安全な薬が使用されていますが、絶対に安全だとはいえません。
ですから妊娠初期(妊娠3~4ヶ月)までは、睡眠薬以外の薬でも服用しないにこしたことはありません。
最近は、若い女性もタバコやお酒をのむ人がふえていますが、これらも薬剤と同じで、胎児に悪い影響をあたえます。
使用頻度からいうと、睡眠薬よりもずっと多いので、危険性は相当高いものと考えられます。
妊娠中は、アルコールとタバコはやめるほうが賢明です。
特に妊娠初期には薬剤を使用しないほうがよいのですが、慢性の疾患があって、どうしても服用しなければならない場合があります。
また、寝具は羽毛 掛け 布団など重くないものを選びましょう。